ゴム製造35年の実績。確かな製品を、これからもずっと作り続けます。

パーオキサイド(PO)加硫

パーオキサイド(PO)加硫

最近はPO加硫製品の要求が多くなってきました、それは、顧客のニーズが高くなってきた為です、殊に銅製品に接触するパッキンは硫黄加硫では腐食が生じます、又、ゴムの汚染移行や耐熱、耐老化はPO加硫に比べれば劣ります、下記に長所短所を明記しています。当社はPO加硫のパッキン、異型成型品、金属との焼付け等を長年行ってきました。今迄、下記の条件でゴム製品に困っていましたら、是非、相談してください。

PO加硫の長所

長所 適用例
1. 耐熱老化性、耐圧縮永久ひずみ性が優れる。 自動車用部品など。(シール材、ホース、防振ゴム)
2. 飽和ゴムを含めてほとんどのエラストマーの架橋が可能。 EPM、HNBRなど。
3. 汚染性が少ない(金属、塗膜、プラスチック)。 電線、ホース類など。
4. 電気絶縁性が高い。 電線、ホース類など。
5. 加硫ゴムの安全衛生性が高い。 食用品、医療用ゴムなど。
6. 加硫ゴムの透明性が高い。 透明靴底など。
7. スコーチの危険性が少ない。 高温高速加硫に適する。
8. 加硫時間が短い。 高温高速加硫に適する。
9. 共加硫性が良い。 EPDM/ジエンゴム系、EPDM/HNBR系の共架橋剤として有効。

PO加硫の短所

短所 対策例
1. 加硫調整が難しい。 パーオキサイドの選択、あるいはスコーチ防止剤の併用。
2. 伸び、引裂抵抗が小さい。 共架橋剤の選択。
3. 動的特性が悪い。 共架橋剤の選択。
4. 酸素の存在化での架橋が困難。(熱空気加硫、直接蒸気加硫ができない。) 新しい配合処方。

5. 臭気が強い(特に、DCP)

新しいグレード。

6. プルーミングしやすい(特に、P)

新しいグレード。
7. I I Rが架橋できない。 新しい配合処方。
8. 配合コストが高い。 高充てん配合。(架橋阻害が問題。)
9. ハンドリング、貯蔵が難しい。 希釈タイプを使用。